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「なぜ治らない人がいるのか?」が出発点(第1回)魂クリニック外氣功療法院・千葉一人
 高名な気功師を父にもちながら、最初は“見えない世界”にはまったく興味がなく、別の道を歩んでいたという千葉一人さん。やがて、父の気功院をいっしょに手伝ううちに、気功をうけながらよくなっていく人とよくならない人がいることに気づく。
 同じ気功施術をうけたのに、なぜ結果が出る人と出ない人がいるのかに疑問を持ち、“見えないもの”を科学的に解明できないかという探究心をもつうちにドイツ波動医学と出会う。
 そこから、本人の波動と病気や人生のあらゆることとの関係が解き明かされていった。その研究成果をもとに『十三仏曼荼羅開運ピュア・ブレッシングカード』を開発した。
 現在、川崎市溝の口でさまざまな人からの相談に独自の療法をしている千葉さんに、これまでの道のりをきいてみました。

施術はドイツの波動医学に基づくエネルギー療法

――先生の施術についてお聞かせください。

 

 私が行っている気功療法は、悪いエネルギーを抜き取り、本来の生命エネルギー循環を取り戻す治療法です。本来の生命エネルギー循環がなされれば、その人にとって正常な状態、つまり心身が楽で元気な状態でいられます。

 

 病気を治すのではなく、病気にならない体にする。今現在、どこかに不具合のある人なら、不調のない本来の状態に戻し、それを保つということになります。

 

 日本の医療は「病気を治す」対症療法のみですが、ドイツでは波動医学が正式な医療として認められています。

 

 ドイツ以外の欧米の国々でも、国の医療機関や保険機関などで、エネルギー療法や自然療法が研究されたり、治療法として認められていたりします。私の施術はドイツの波動医学に基づくエネルギー療法です。

 

――エネルギー療法に興味をもったきっかけは?

 

 私の父は優れた気功師でした。治療院を開院すると、体の不調に悩む多くの人々が訪れ、述べ患者3700人、日本初の代替医学承認院として認定されたほどでした。

 

 けれど、それほどまでの気功師であっても、すべての人を治せるわけではありません。

 

 エネルギー療法である気功に、なぜ治せない病気があるのか。なぜ治せない人がいるのか。
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