「なぜ治らない人がいるのか？」が出発点（第1回）魂クリニック外氣功療法院・千葉一人

自然の中に身を置くことで波動が高まる

　神は極端な例ですし、現代社会は相対の世界です。その中でも手軽に絶対世界に触れられる方法があります。自然の中に身を置くことです。

　たとえば、毎朝木々に囲まれた神社に行き、心を鎮める時間をもつ。裸足で地面に触れると効果がアップします。山や森に行ってゆったりと過ごすことができればもっといいです。

　自然は絶対世界ですから、その中に身を置いて高い波動を浴びることで、自分の中の波動も上がっていきます。もともと人間は自然と共に暮らしていました。それが当たり前なのです。

　自然治癒力というのは、人間がもともともっている力。当たり前の生活をしていれば、わざわざ高めようなんて考える必要もありません。

　けれど現代の当たり前は、人間としての当たり前とは大きく違ってしまった。私たちは当たり前とはかけ離れた生活をしているということを自覚しなければなりません。

――波動を上げるとどのようなことが起きるのですか？

　心身の問題が消えていきます。体は本来あるべき状態へと整っていき、ストレスも解消していきます。それは嫌なことを嫌だと感じ続けることがなくなるからです。

　波動が上がると、それまで感じていたことやものの見方が変わってきます。気にかかって眠れなかったようなこと、心を占めていたことが気にならなくなる。

　許せるとか、スルーできるようになるとか、そういうことではなく、関係ないことになるということです。起こっていることは変わらなくても、それがストレスや悩みでなくなるのです。

人

千葉 一人
魂クリニック外氣功療法院　院主
2008年　国際学士院スウェーデン学士院健康医学部門から世界科学大賞を叙勲。
2008年　患者さん自身の自助療法するための元気気功法創設。
　気功治療院では、邪気などの悪いエネルギーを抜き取り、本来の生命エネルギー循環を取り戻す治療法を通して、多くの不調を訴える人々を快癒へと導いてきた。
　その内容は直接結果の出ている症状に働きかけていく医療(現代医学)とは違い、結果を作り出し、影響させている原因を治すことを目的としており「場の医療」ともいえる。
　原因を解決して本来の治癒能力(自然治癒力)を復活させれば何病(精神的・肉体的・難病等)でも治癒していくことを広く提唱し活動している。
　封印解除などの研究を重ね、その後、十三仏をダウジングしていた時に、それぞれの仏様の写真から出ている波動が「ドイツ波動医学」であらわされる〝愛の波動〟であることを発見する。仏様の波動はそれぞれ異なり、段階的に並んでいて、最終的には、天に達する波動になることを突き止める。
　 さらには、十三仏それぞれに順番に共振共鳴させることで誰でもが自分自身で波動を高められることに行きつく。
　 人々の幸せを願い、「十三仏曼荼羅開運ピュア・ブレッシングカード」を世に出しさらなる活動を広げている。
　著書に『自分を変える 自分で変える　８日間で変わる』（三楽舎プロダクション）がある。

魂クリニック外氣功療法院
〒213-0001　神奈川県川崎市高津区溝の口2-26-6
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第2回千葉さんインタビューに続く気功師の父の影響で見えない世界へ（第2回）魂クリニック外氣功療法院・千葉一人

2020.6.9

気功師になりたくなかったのも、結果としてこうなっているのも、父の影響 ――もともと気功師になろうとは思っていなかったそうですが、どのような過程で現在の波動の世界に繋がりましたか？　気功師になりたくなかったのも、結果としてこうなっているのも、父の影響が大きかったですね。私の父はちょっと変わった人間で…...