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さらなる催眠療法との出会い

 エネルギー治療に出会って2年ほどした頃、facebookでいつの間にか友達になったと思われる面識のない医師からご自身が主催するセミナーに参加しませんかと誘われて直ぐに参加しました。

 

 ずっと以前から、催眠には興味がありましたし、すでに目に見えない世界の存在や、その可能性は熟知していたので、催眠療法の素晴らしさもすぐにわかりました。

 

 痛み病気の原因は、今世の幼少時期、胎児期、あるいは過去世などといった過去にあることが多く、催眠療法は過去へのアプローチに特に効果を発揮するように感じています。

 

 手かざしなどのヒーリングは外から流すエネルギーであり、催眠は内からのエネルギーの流れです。

 

 どちらがいいということではなく、内と外のバランスがとれた状態が最高。その意味でも、催眠療法を学べたことは大きな成果でした。

 

 診療では患者さんとじっくり話し、症状や患者さんの考えを聴きながら、どのようにアプローチするのかを決めていきます。

 

 ときには1人の患者さんと数時間話すこともあります。エネルギーのやり取りをするためには、互いがわかりあうこと、信じあうことが大切です。

 

 私が医師だからといって、一方的に上から話すことはありません。それでは良い治療、本物の癒しを行えるわけがありません。私は偉そうな医者が大嫌いです。

 

――西洋医学とスピリチャルな癒しの関係、バランスとは…。

 

 スピリチュアルの癒し手のなかには、西洋医学を敵視している人が少なくないように思います。けれども目の前の患者さんの悩みを解決するために、西洋的な医学の治療が必要なこともあります。

 

 現在一般に行われている医学の知識がなければ、その見極めはできません。見極めるスキルがない者が自分の知識や経験の範囲だけで患者さんを治そうとすると、間違った方法や足りないことが出てきます。

 

 すると「民間療法に頼ったから悪くなった」「スピリチュアルな治療は怪しい」「危ない」「偽物」といわれることにつながります。

 

 そういった治療を受けた患者さんだけでなく、誠実に正しい治療を続けている人たちにとっても大迷惑です。

 

 「治療」というからには、今の世で求められている専門の知識とスキルがなければいけません。私が「どんな症状でも診ます」というのは、西洋医学の専門家としてのベースがあり、そのうえにエネルギー治療と催眠治療の知識とスキルを身につけているからです。

 

 一般の病院で「薬漬けにされた」「検査ばかりして全然よくならない」といってスピリチュアルな治療に向かう患者さんがいます。

 

 しかし、スピリチュアルな世界でも、霊的なことをいって不安を煽ったり、一部外科的な治療が必要なのにそれをさせず(もしくは気づかず)、悪化させてしまったりということも起きています。

 

 西洋、東洋、スピリチュアルに関わらず、それを手がける人間の本質が大切です。患者さん一人ひとりに真摯に向き合うのは当然として、自分にできないこと、わからないことは正直に言うこと。

 

 そして、他の治療に対してむやみに批判しない公平な態度と広い視野。そのうえで、本当に患者さんのためになる治療法をバランスよく取り入れられることが重要だと考えています。

 

白石俊隆
魂を癒すスピリチュアル脳外科医
愛せる母・スピリチュアルクリニック院長
脳外科医として1000件以上の手術を行いながらエネルギー療法、催眠療法のスキルを習得
西洋医学とスピリチュアル療法、どちらにも偏らない真の癒しを行う

 

愛媛県出身
医学博士
日本脳神経外科学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医
日本神経内視鏡学会技術認定医
日本臨床ヒプノセラピスト協会(JBCH)認定セラピスト
米国催眠療法協会(ABH)認定セラピスト

 

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