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――目には見えない世界の大切さについて

 

 目に見えないだけに、目に見えない世界と交信するためには、受け取る側の心が肝心になります。素直であることが必要であり、それは人生を平和に幸せに生きるために重要なことです。

 

 仕事がうまくいかない。家族と不仲が続く。体や心の調子が悪い。あちこちが痛く苦痛がある。そういったことの8割には霊が関わっています。コンピュータやファックスなど、現代の機器の故障も霊の仕業かもしれません。

 

 そういうと、またあやしいと思われがちですが、たとえ自分の目では見えなくても、その世界と交信できる人の助言を素直な心で受け入れて、正しい行いをすれば、悩みや苦痛は嘘のように消えていきます。

 

毎日無料で不特定多数の人の電話相談を受けている私がいうのです。相談者の悩みが解決した。これは事実なのです。

 

 たとえば、死霊の祟りよりもやっかいなのは生霊の恨みです。本体が生きているだけに根深く執拗で、なかなか取り去ることができません。でも、解放されるためにすることは、死霊も生霊も同じです。

 

 

ひたすら詫び続けるだけ。

 

 必要以上に怖がらず、余計な反応はせずに、ただ心から詫び続けることです。
 そして同時に、自分自身も人を許すことです。

 

恨みや妬みの思念は悪いものを引き寄せるからです。

 

 霊という存在に対して、強く反応したり、心を合わせて理解しようとしたりすると、言いたいことがある霊はもっと執着してくることがあります。誰でもいいから自分の存在をわかってほしい、頼りたいという甘えをもっている霊もいます。

 

そういうとき、心の勉強や訓練を十分できていない人は対処できないので危険です。

 

 先祖、土地、神、因縁…そういうことを無いと決めつけて大切にしないと、人生の修行ができません。徳を積んで子孫に手渡すという、生まれてきた意味を果たすことができません。

 

わたしたちが自力でできることは限られています。わたしたちは生かされているのです。そういう素直で謙虚な気持ちで、日々反省と感謝の中で暮らしていくことが大切なことです。

 

 それを実行している人に不幸が続いたり、苦悩に縛られていたりするというのは、私は見たことがありません。

 

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