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――大変なお仕事ですが、やりがいはなんでしょう?

 

利用者の方の笑顔ですよね。
「この人、私のこと嫌いなのかな」と思ったような人が、話しかけたら私の顔を見てニコってしてくれる。そういう時はうれしいですね。

 

親御さんをはじめ、人間関係が希薄だったり、普通とは違う形で生きてきた方が多いから、人との距離のとり方がわからないこともある。そういう方たちが、ホームを自分のおうちと思ってくれて、私たちを仲間、安心できる相手と思ってくれる。

 

少しずつ距離が縮まっていって、それによって利用者さんも笑顔が増える。そういうことが幸せです。

 

森野羽菜(もりのはな)
NPO法人グラウンドカラーズ理事長
幼少期より目に見えない存在を感じ、見ることができ、小学生の頃、朝礼の時に校長先生の周りにオーラの光を見る。
1980年養護学校の教員になる。
1989年に西洋レイキ、その後、直伝レイキのマスターレベル、インテュイティブヒーリング(音叉ヒーリング)やジョイヒーリングを習得。

2002年、母が膵臓癌で逝去。そのときからヒーリングの価値観に疑問を抱き、人生について悩み、不定愁訴に苦しむ。

2003年 ヨガと出会い、マスターヒーラーから家族をすてて、セドナへ行くよう迫られるものの、偶然のできごとから日本にとどまり主婦の道を選ぶ。
セドナ行きをあきらめ、カンボジア旅行へ行った先で、丹光が見え、さまざまな体験をする。(※丹光 自分の生命エネルギーから出ている光)

2005年 養護学校(特別支援学校)教諭を退職。
古神道や言霊修道士の資格をとり、ヒーラーとして本格的に活動を始める。

そののち養護学校教諭の経験を活かし、NPO法人グラウンドカラーズ理事長、共同生活援助事業グリーンリーブス運営、相談支援事業すてっぷ虹の運営と現在に至る。

 

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